飛行訓練装置 Flight Training Device (FTD)
FTDご利用案内
料金 1時間¥16,500-
1時間以上のご利用となります。
(認定後は¥22,000-を予定)
FTDは認定作業を進めている途中で、現在は未認定です。
飛行時間への算入はできません。
お申し込みはお電話でお願いいたします。
雄飛航空川島ヘリポート運航部
049-299-3800
FTD自社開発
新たなチャレンジは私たちの原動力です。より良いサービス提供を行うことが喜びであり、楽しくも真剣に取り組んでいます。そんな思いで連日深夜までFTD製作に取り組みました。
若かりし社長藤間がアメリカフライトセーフティでKingAirB300のシミュレータによる訓練を受け、その有効性を身をもって体験し強い衝撃を受けたことから、早くからFTDを導入し訓練に使用してきました。
平成2年ごろ飛行訓練装置米国製ELITEを導入し計器飛行の訓練に活用を始め、その後日本メーカーの飛行訓練装置TSD21を導入し活用してきました。
2022年からヘリコプタ自社製FTDを導入し技能証明取得訓練内容に適合するように機能や特性を調整し訓練に使用ており、ロビンソン訓練の補助装置として、とても有効であると感じていま。
細かく調整を繰り返した結果、ホバリング可能、BIF特性の実機に酷似などかなり実機に近い感覚になっていると思われます。
我々教官が直接パラメータの調整や、機能について直接設計製作を行っているので、ダイレクトに特性を変更し希望の特性に落とし込んでいきます。
FTDの最も得意とする非常操作訓練も、教官卓からシステム故障を発生させることができますので、納得いくまで繰り返し練習することが可能です。
BIFについては、航空局認定のFTD訓練時間をログに記載することが認められています。当社FTDも近い時期に認定申請の予定ですので10時間の飛行時間をログに記載できるようになります。
訓練に必要なスイッチ計器類等すべて実機同様機能するようになっており実機ではできない機能確認なども行うことができ、より理解を深めることができます。例えばスロットルコリレータ、スロットル、ガバナ、コレクティブレバー等は実機とほぼ同様の作りとしています。
今後、航空局の認定(Level 5)を取得していく予定です。
認定取得後、BELL505もしくはAS350等のタービン機のFTDを作成予定です。